ラテン・ロックの伝説的バンド「サンタナ」の黄金期を支えたボーカリスト、故アレックス・リガートウッド・リガートウッドが79歳でこの世を去った。
3日現地時間、ページ・シックスの報道によると、リガートウッドの妻ショーン・ブロガンは先週土曜日、Facebookを通じて「故アレックス・リガートウッドが愛犬ボボに見守られながら眠るように安らかに息を引き取った」と明らかにした。
ブロガンは生前の写真を公開しながら、「故アレックス・リガートウッドは多くの人々に愛され、彼を知る者なら誰もが愛さずにはいられない存在だった」とし、卓越した声で人々の心を癒やし、全身全霊で歌う人物だったと追悼した。

リガートウッド氏は亡くなる直前までカリフォルニア州サンタモニカに居住し、健康問題と闘っていたと伝えられている。
ブロガンは、「故アレックス・リガートウッドが人生で最も愛したのは音楽を作り歌い、自身の才能を分かち合うことだった」と振り返った。数週間前にも最後のステージに立っていた故人について妻は、「最後まで自分のやり方で望む形の活動ができたことに感謝している」とし、「永遠に愛し続ける、家族のために祈ってほしい」と悲しみを伝えた。
スコットランド生まれのリガートウッド氏は幼少期から音楽に魅了され、1950年代に初めてギターを手にしたとされる。
1966年にギタリストのカルロス・サンタナが結成した「サンタナ」に1979年に加入し、1994年までリードボーカルとして活動、バンドの黄金期を共にした。1979年の「マラソン」を皮切りに、1981年の「Zebop!」、1993年の「Sacred Fire: Santana Live In South America」など数々の作品に参加し、唯一無二の歌声を刻んだ。
その声は1979年のヒット曲「You Know That I Love You」をはじめ、1981年「Winning」、1982年「Hold On」など、サンタナを象徴する数多くの楽曲に刻まれている。
生前に共演していたトリビュートバンド「ザ・マジック・オブ・サンタナ」もSNSで、訃報に大きな悲しみを覚えている、彼と共に音楽と情熱、友情について多くを学んだ、地球上で最も優れた歌手の一人だったと追悼した。リガートウッドはサンタナのほか、ジェフ・ベック・グループやアヴェレージ・ホワイト・バンドとも活動し、ポップ音楽史に大きな足跡を残した。