女優キム・ユジョンが子役俳優を守るために自ら行動していた事実が明らかになり、彼女が5歳当時に経験した撮影現場での出来事が改めて注目されている。
先月30日、YouTubeチャンネル「ペク・ウナのジュゴバッコ」で公開された「キム・ユジョンが来た、Xたち集合 | ペク・ウネのジュゴバッコ キム・ユジョン 『親愛なるX』」において、キム・ユジョンはTVINGドラマ『親愛なるX』の撮影当時、子役俳優のために特別な配慮を行ったと語った。

キム・ユジョンは、幼少期のアジン役を演じた子役キ・ソユのため、心理カウンセラーが撮影現場に常駐すべきだという意見を、監督に直接伝えたという。
作品の性質上、幼い俳優にとって精神的負担となり得るシーンが含まれていたためである。また、キ・ソユの初撮影日には自ら現場を訪れ、体調や状態を細かく確認する姿勢も見せた。
キム・ユジョンは「撮影環境が悪かったという意味ではない」と前置きしつつ、「その年齢でしか感じられない感覚がある」と説明した。
さらに「撮影現場で向き合う場面は、記憶ではなく感覚として残る」と述べ、「子役俳優たちには、できるだけ明るく温かい役柄を多く経験してほしい」と語った。
続けて「大人になったときに、『あの時は自分の助けになる演技だった』と思える作品であってほしい」と付け加え、子役俳優たちへの深い思いを明かした。
こうした美談が伝わる中、キム・ユジョンの幼少期の撮影現場での様子も再び注目を集めている。最近、オンラインコミュニティやSNSでは「暴言に戸惑う5歳のキム・ユジョン」というタイトルの映像が再拡散され、話題となった。
該当の映像には、5歳のキム・ユジョンが演技練習中、相手役から劇中セリフに含まれる暴言を浴びる場面がそのまま収められている。「ママのじゃない、キム・マルスンに来たものだ」というセリフの後、相手俳優から「X野郎、ママの名前がキム・マルスンなのか」という発言を受ける様子が記録されており、その後も同様の暴言が繰り返された。

これを受け、ネットユーザーからは「本当にああした暴言が必要だったのか」「キム・ユジョンが子役俳優を気遣う理由がよく分かる」といった共感の声が相次いだ。
キム・ユジョンは2003年に子役俳優としてデビューして以来、長年にわたり愛されながら成長してきた。最近ではドラマ『親愛なるX』で主人公ペク・アジン役を演じ、従来のイメージを覆す大胆な変身に成功している。
子役出身として同じ道を歩む後輩たちに向けた彼女の責任ある行動は、業界内外から高い評価を受けている。