ファサの新曲「グッド・グッドバイ(Good Goodbye)」が発売から1ヶ月余りでMelonなど主要音源チャート1位を獲得し、逆走の神話を綴っている。
10月15日に発売された「グッド・グッドバイ」は初期に好評を得て上位に留まっていたが、最近ではトップに上り、ファサの変わらぬ大衆的影響力を証明した。
今回の逆走の核心要因としては、ファサと俳優パク・ジョンミンの幻想的なケミストリーが挙げられる。

決定的な転換点は19日に行われた「第46回青龍映画賞」の祝賀ステージだった。
ファサが祝賀公演を行っている中、ミュージックビデオの男性主人公であり授賞式の候補として出席したパク・ジョンミンがサプライズで登場し、大きな話題を呼んだ。白いドレスで素足でステージに立つファサに赤い靴を渡すパク・ジョンミンの姿は、ミュージックビデオのシーンをそのまま再現したような儚い雰囲気を演出した。
二人の揺れる手の仕草と目の交換は現場の観客たちの熱い反応を引き出し、ノ・ユンソ、ユナなど出席した俳優たちも爆発的な反応を見せた。
そのシーンはオンラインを中心に再燃し、週末の間中受賞者たちよりも高い話題性を記録した。
パク・ジョンミンは無関心なようでありながらも温かい目で「元カレのアイコン」として新たに注目を集めており、二人が呼吸を合わせたミュージックビデオも4400万ビューを突破し再注目されている。
ファサはSNSを通じて「『グッド・グッドバイ』を愛してくださってありがとうございます」と述べ、「良いお別れという感情に出会い、小さな曲になって多くの方に少しでも良い気分をお届けできることができて、これ以上ないほど幸せだ」と感想を明かした。
また「何よりも素敵な別れの彼氏になってくださったジョンミン先輩、忘れられない美しい瞬間と意義深い場で最後まで一緒にいてくださってありがとうございます」とパク・ジョンミンへの感謝の気持ちを伝えた。
音源チャートの数値もこの熱気を裏付けている。Melonチャートによると「グッド・グッドバイ」は同時に1万人以上のストリーミングを記録し、1時間の利用量4万を突破し、24時間の利用量27万を超えるなど、単なる話題性を超えて実質的な音楽消費につながっている。
これまでパフォーマンスに強いアーティストとして評価されていたファサは「グッド・グッドバイ」を通じてボーカル的魅力も披露し、音楽的な実力を再確認させた。’良いお別れは可能だろうか’
というテーマで完成されたこの曲は男女関係だけでなく、人間関係全般の出会いと別れを扱い、幅広い共感を形成している。
リスナーたちは「ヒップで自然な自分たちだけの雰囲気、魅力的な人たちが出会ってすごく調和が取れてケミが爆発した感じ」、「MelonTOP100 1位のレジェンドだ。ファサの実力が素晴らしい。パク・ジョンミンと雰囲気が加わってさらにホットだ」、「逆走記念に音楽放送をもう一度やってほしい」という反応を見せ、持続的な関心を示している。
