パク・チャヌク監督と22年ぶりの再会、俳優ユ・ヨンソクの特別な瞬間
俳優ユ・ヨンソクが映画『仕方ない』を通じて、パク・チャヌク監督と22年ぶりに再会した特別な瞬間を自身のSNSアカウントを通じて公開した。
9月28日に、ユ・ヨンソクは自身のInstagramアカウントを通じて「#どうしようもない」、「#オ・ジンホ イカじゃない」などのハッシュタグとともに、印象に残る撮影現場の写真を掲載した。

公開された写真には、ユ・ヨンソクがインディアンのメイクを施し、映画『仕方ない』の主演俳優である女優ソン・イェジンおよび俳優イ・ビョンホンとともにポーズを取る姿が収められている。そして、同じメイクを施したパク監督とのツーショットも公開され、ファンの関心を集めた。
『オールド・ボーイ』から『仕方ない』に至るまで、二人にの特別な縁
ユ・ヨンソクとパク監督との縁は2003年に遡ります。ユ・ヨンソクは、パク監督の代表作である『オールド・ボーイ』において、俳優ユ・ジテ(ウジン役)の子役として出演し、その強烈な存在感を披露した。特に『オールド・ボーイ』は、パク監督を世界的な巨匠の地位に押し上げた作品であり、二人が初めて出会った意味深い作品でもある。
今回の『仕方ない』において、ユ・ヨンソクは主人公マンス(イ・ビョンホン扮)の妻ミリ(ソン・イェジン扮)がパートタイムの歯科衛生士として働く、歯科医オ・ジンホ役を務めた。
劇中では、ミリとの微妙な雰囲気を醸し出し、主人公マンスの嫉妬心をかき立てる存在として、短いながらも強烈な印象を残した。これにより、『オールド・ボーイ』以来22年ぶりにパク監督と再会する特別な瞬間が生まれた。

現在韓国で上映中の『仕方ない』は、すべてを成し遂げたと感じるほど人生に満足していた会社員マンスが突然解雇された後、家族と住まいを守るために再就職へ向け自らとの戦いを描く物語である。
完成度の高いプロダクションと堅実な実力を有する俳優たちのアンサンブルが好評を博し、公開初週に累積観客数107万人を突破し、好評を得ている。