ポップアーティストのナンシー・ランは、自身の裕福な幼少時代について率直に明かした。
今月5日、YouTubeチャンネル「Chilsung Label」に出演したナンシー・ランは、「ナンシー・ランがウェンディに与えるレッスン」と題した動画で、自身の過去について語った。
明るいナンシー・ランの登場に、ウェンディとチョン・テプンは驚いた様子を見せ、視聴者に笑いをもたらした。

ウェンディは「ナンシー・ランがどう生きてきたかを知ると良い」と述べ、ナンシー・ランの学生時代の生活記録簿を公開した。
ウェンディは生活記録簿を見ながら、「こんなに直接手書きの生活記録簿は初めて見る。だが、目立つのは住所が『江南区 狎鴎亭洞(カンナム区アックジョン洞)現代アパート』だ」と驚きを表現した。それに対し、ナンシー・ランは「私は小学校から大学時代まで狎鴎亭現代アパートに住んだ、オリジナル狎鴎亭キッドだ」と堂々と明かした。
裕福な家庭で育ったナンシー・ラン…家庭教師まで雇っていた幼少期
チョン・テプンが「金持ちなのか」と直接尋ねると、ナンシー・ランは自身の家庭について率直に答えた。
彼女は「ただ一人娘で、我が家の両親の中でも特に母がアメリカで20年以上暮らし、大いに事業を営んでいた」と説明し、さらに「当時、非常に著名な方々のコンサート関連ビジネスに携わっており、莫大な金額を手に入れるほどだった」と付け加えた。
ナンシー・ランは祖父についても触れ、「祖父は本当に金持ちだった。そのため、母も昔はバレエを習うほどだった。そこまで特別な環境だった」と語った。
チョン・テプンが「金のスプーン(生まれつきの金持ち)じゃないか」と尋ねると、ナンシー・ランは「その程度に暮らしてきたようだ」と認めた。
動画ではナンシー・ランの幼少時代の写真も公開され、プリンセスのような衣装と古風な家のインテリアが目を引いた。
写真だけでも裕福な家庭環境が感じられた。

ナンシー・ランは「私が幼い頃は、教科ごとに家庭教師がいた」と明かし、さらに驚かせた。
ウェンディが「写真だけでも家族に愛されていたのが感じられる」と言うと、ナンシー・ランは「私は小学生時代がとても幸せだった」と振り返った。
1976年生まれのナンシー・ランは、2017年にワン・ジンジンと結婚したが、2018年に離婚訴訟を提起し、2年9ヶ月で勝訴した。
その後、ナンシー・ランは詐欺結婚により約15億ウォン(約1億5,884万6,141円)の借金を背負い、1ヶ月の利息だけで1,300万ウォン(約137万6,667円)に達すると明かした。