映画『プラダを着た悪魔 』続編の撮影現場が話題
映画『プラダを着た悪魔』のアンドレアが、19年ぶりに帰ってきた。
2006年に大ヒットした映画『プラダを着た悪魔』の続編、撮影現場が公開された。
特に注目すべきは、主人公アンドレア・サックスに新たな彼氏が登場するということだ。

今月6日(現地時間)、海外メディア「ピープル誌」によると、今月5日にニューヨーク州・ブルックリンで、女優アン・ハサウェイ(42)とオーストラリア出身の俳優パトリック・ブランマール(49)が手を取り合い街を歩く姿が捉えられた。
アンドレア役を再び務めるハサウェイは、輝く青のドレスとアイシャドウで変わらぬスタイリッシュさを披露した。
相手役を務めるブランマールは、ネイビーブルーのスーツを着て、洗練された印象を与えた。
二人は役に没頭しながらハグをして、街中の視線を集めた。
ブランマールがハサウェイを抱き上げ、くるくると回るシーンは、まるで実際のカップルのようで多くの賞賛を浴びた。
ネイトの行方は? 新たな彼氏の登場
海外メディア「エンターテインメントウィークリー」によると、ブランマールは第1作である『プラダを着た悪魔』で俳優エイドリアン・グレニアー(49)が演じたネイト・クーパーの役を引き継ぐ。
原作では、アンドレアが「ランウェイ」編集長ミランダ・プレスリー(メリル・ストリープ)の秘書として働く中で、シェフである彼氏ネイトとの関係が崩れた。
特に、ネイトはアンドレアのキャリアを支持しないとの理由でファンから批判を浴びた。
2021年、グレニアーはインタビューで「ファンが自分のキャラクターを映画の真のヴィランと評価したとき、驚いた」と明かした。
当時、彼は「深く考えるまでは気づかなかった。非常に利己的で自己中心的だった。全てが自己中心的で、アンドレアのキャリアのために尽力していなかった」と認めた。

ハサウェイのほか、ストリープ(76)、女優エミリー・ブラント(42)、俳優スタンリー・トゥッチ(64)など、第1作の主要キャストが続編に復帰する。
海外メディア「バラエティ」によると、今回の続編は「伝統的な雑誌出版が衰退している中、プレスリーが自身のキャリアを切り開く姿と、広告費が必要な高級ブランドグループの役員に就いたエミリーとの対決」を描く予定だ。
時代の変化の中、ファッション業界の新たな挑戦と人間関係の変化を描くこの作品は北アメリカ基準、2026年5月1日に公開予定である。
約20年ぶりに帰ってきたアンドレアとミランダの世界がどのように変化したのか、そしてアンドレアの新たな恋人がネイトとどのように異なるのか、多くのファンが注目している。