「大陸の失敗」と呼ばれていたシャオミが、韓国では満足できない結果を出している。
空気清浄機、テレビ、体重計などでは依然として好調だが、主力商品であるスマートフォンでは壮絶な成績により低迷している。
安い価格で高品質というイメージで韓国市場に挑戦状を投げたが、サムスン電子とAppleに押されて市場撤退を考える状況に陥った。
27日の通信業界によると、シャオミのスマートフォンは一日に一台も売れないほど売り上げが停滞している。
韓国に住む中国人、中国系(朝鮮族)もシャオミのスマートフォンを買わないようだ。
サムスン電子のスマートフォンが中国で売れないのとは全く異なるレベルで無視されている状況だ。
シャオミは、LGエレクトロニクスがスマートフォン市場から撤退した後、その隙間を狙って韓国市場に参入した。サムスン電子の独占市場で「コストパフォーマンス」を武器に消費者を攻撃した。しかし、低い好感度のために力を発揮できないでいる。
主力商品である「Redmi Note」シリーズは定期的に発売されているが、反転の兆しは見られない。30万~50万ウォン(約3万4000~5万7000円)の低価格スマートフォン「Redmi Note 13 LTE」、「Redmi Note 13 Pro 5G」などは1万台も売れず、現在は無料の携帯電話になっている。
グローバル市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、今年第1四半期の韓国スマートフォン市場のシェアは、サムスン電子のGalaxyとAppleのiPhoneが独占した。両社は99%を超え、0.X%をシャオミとモトローラなど他の企業が分け合った。
シャオミのシェアが反転する可能性は低い。市場での評価が良くないからだ。製品の競争力とA/Sサービスへの不信などが原因だ。
業界関係者は、シャオミが近いうちに韓国スマートフォン市場から撤退する可能性が高いと見ている。
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